「幻の梅染め」と言われる梅染めを梅の産地、和歌山県みなべの郷からお届けします。半世紀近く生き抜き、私たちに恵みをもたらしてくれた梅の木に感謝の気持ちを込めながら、皮を削り出し、煮出した汁で染液を作り、梅染と向き合っています。仕事を終えた古木からでる優しい「梅色」は、私たちの心を癒してくれます。みなべの町で作られた優しい色合いをぜひご一見ください。
木質部は茶、皮はピンク、根は土の成分をよく吸っているから色がきれい、など木の個性や使う部分によっても色が違い、同じ梅の木でも枝が違ったり天候や染める素材、媒染液によって染め上がりは異なります。同じものはなかなか作れない、一期一会の「梅色」は神秘的で奥深いものです。みなべの郷からの癒しの梅染と素敵な時間をお過ごしください。
みなべ町で何十年も梅の実を実らせた梅の木に想いを馳せて。梅への愛情がたっぷりの梅農家のお母さん5人で結成された梅染愛好会さんが楽しく梅染めを教えてくださいます。
大判のハンカチに輪ゴムを使った絞りで模様をつけて染めることができます。少しずつ染まりはじめる布に目を奪われますよ。
染め上げて輪ゴムを外すと…思いがけない楽しい柄ができあがります。
是非、日本一の梅の里で貴重な梅染体験をしてみてくださいね