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熊野九十九王子社の一社で、建仁元年(1201)、後鳥羽上皇が当社に参詣の砌りに、絹6疋・綿150両・馬3疋を奉納したほどの大社で、明治10年に鹿島神社に合祀されるまで南部三社の一つと称せられていました。(鹿島神社の本殿は三鍋王子社の本殿であったもので、18世紀中期の貴重な建造物です)なお、当社の地下は弥生中期の遺跡であり、境内には鎌倉時代の板碑、小栗判官が水を飲んだという小栗井戸があり、約50メートル東方からは桃山時代の地鎮具が出土しています。